離婚した

離婚した。

入籍から3週間の別れ。わたしは別に「そんなの気にしないよ」とは電話越しに言ったけれど、パナソニック本社勤務じゃなくてリクルートの派遣会社からパナソニックへの常駐派遣なのをごまかしてたのは気に食わなかったっさ。

昼間から酒飲んで血中濃度が下がる瞬間に相手のアスペが発動するのがキツイ。

「君早く死んだほうが良いよ」

何度言われたことだろう。俺のこと好き?と言われても、早く死んだほうが良いよと言ってくる人間についていこうとするニンゲンがいるわけないだろう。

フロイトはこう言うだろう。「たとえ酔った席であっても、人間がこれっぽっちも思っていないことを言い出すはずがない」って。

相手の署名捺印、保証人2人は捏造させてもらった。なんせ相手が「離婚の手続きは適当にやっといてくれ」と言うもんだから。適当にやったさ。罪に問われるかもな。

皆川先生より麦のほうがクズだよ 〜クズの本懐

※この文章は横槍メンゴ『クズの本』(スクエアエニックス)を読破し、3周くらいしたことを前提に書いています※

この作品において一番の悪人として描かれる皆川茜。大して好きじゃない男を喰う。冴えない、パッとしない、童貞クサい、鐘井鳴海も喰った。しかし彼女は誰これ構わずヤるわけではない。芋っぽい童貞クンのはじめてを奪うのが好きな童貞キラーではない。「評価」の高い人物に求められることが、なにより気持ちいいのだ。

かつては同い年の若いやつとも付き合った。大学生時代とは教授とヤった。今もセフレがいる。行動のパターンは、鐘井鳴海と飲みに行ったときによく表れている。ほんと健全に飲むだけ、ホテルも行かない、退屈退屈退屈退屈。えー?このまま帰るのー?つまんねー。飲みすぎてよろけて倒れた瞬間、鐘井鳴海が身体を支えてくれる。

「花ちゃん、大丈夫?」

こいつ安良岡花火のこと気にしてんじゃん。とっさに名前出ちゃうほど好きなんじゃん。つまりさ?こいつとセックスすれば、その安良岡花火って高校生より鐘井鳴海の中での私の立場は上になる。だって花ちゃんは、鐘井鳴海とセックスしたくてしょうがないのに、できてないんだから。そんでホテル。

中学時代、芋っぽい友人が好きだと言っていた男に告白して付き合った。友人は泣いていた。「お似合いだよ」って。でも皆川茜はその男が欲しかったわけじゃない。芋っぽい友人が好いている男と付き合っている自分が欲しかった。それは、芋っぽい友人より私のほうが価値のある存在であることの証拠だから。

皆川茜は、自分が都合のいい穴として使われていることは分かっている。むしろそれでいい。それだけ自分に魅力があるということの証左なのだから。攻略難易度の高い男を落とせること(それは自分に魅力的でなくてもいい)が、自分の価値を表す唯一の手段だから。高スペ男とヤれることが自分の価値。

鐘井鳴海は安良岡花火から好意を寄せられている。まあ、鐘井鳴海はその気持ちに応えることはないだろう。だって、高校の先生とその生徒だから。鐘井鳴海にとって安良岡花火はあくまでかわいい妹(あるいは子)なので、性欲の対象にはならない。注がれるのは親から子への無条件の愛であって、その関係性は対等じゃない。関係性が対等になる「性」はこれから先もずっと注がれない。だから、安良岡花火はずっと片思いだ。その恋は一生報われない。

安良岡花火は純情。「好きじゃない人から向けられる好意ほど、気持ちの悪いものってないでしょう?」。皆川茜と真逆、というよりは親から子へ注がれる愛と、男女間の「好き」を勘違いしているんだろう。世の中の「好き」は無条件の愛しかないと思っている。親子みたいな好きを他人から押し付けられたと思ってるから、それを気持ち悪いと断言した。

安良岡花火はだんだんと粟屋麦のことを意識していく。粟屋麦から注がれているのは性欲なんだけど、それをお兄ちゃんが注いでくれる愛だと勘違いしている。粟屋麦は最初から安良岡花火なんて意識してない。飽きたら何ヶ月も会話しないし。粟屋麦はいくらでも遊べる。童貞のころ先輩にからかわれながら思春期のおもちゃにされてたときから、愛だとか恋だとか、大体の感覚を、身をもって知っている。それが無条件の愛じゃないくらいは。相手の都合よく使われるだけだと。

この作品の一番の悪人は粟屋麦だと思う。わりとイケメン。中学1の美女とセックスしてたんだから女にはそんなに苦労しない。貞操だってかたくないし、昔付き合ってた先輩呼び出して道玄坂のホテル行っちゃう。安良岡花火の気持ちも知ってて、でも喰えそうだから喰おうとしちゃう。本当の処女には痛がって挿入できなかったけどね。

粟屋麦は、自分なら皆川茜の心の隙間を埋められると思っている。高校生かわいい。絶対無理。

安良岡花火は皆川茜のセフレと会ったりするけど、相手がヤリモクなのが――何より自分を一番にしてくれないことが――嫌で嫌で処女喪失ならず。純情。

最終巻は駆け足で皆川茜と鐘井鳴海が結婚して終わる。皆川茜に対して鐘井鳴海が無条件の愛を見せた。何をしても見捨てない、心のどこかで求めていた母みたいな存在が現れた。

でも皆川茜は結婚しても変わんないと思うーーー!クソ女のままだよ一生!!

カロリーベースで考えたときコスパが良い朝マックメニューランキング

朝マックの注文に迷ったことはないだろうか。
どれも似たようなマフィン、なにを食べればいいんだ……と。
そこで提案したいのが「カロリーが多いメニューを頼む」ことだ。
それも1円あたりで。
できるビジネスマンに非合理的な考え方は許されない
常に合理的でなくてはならない。

素材の品質?
健康に気を使ってる?
ダイエット中?
まったく呆れた
そんな人間はマクドナルドにきちゃいけないんだよ

 

 

以下値段は単品
値段とカロリー、画像は日本マクドナルドのWebサイトより
限定メニューは除いた

 

 

 

 

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1位 ソーセージマフィン
388kcal / 100円 = 1円あたり3.88kcal

 

 

 

 

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2位 マックグリドル ソーセージ
420kcal / 130円 = 1円あたり3.23kcal

 

 

 

 

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3位 チキンクリスプマフィン
374kcal / 130円 = 1円あたり2.87kcal

 

 

 

 

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4位 ホットアップルパイ
211kcal / 100円 = 1円あたり2.11kcal

 

 

 

 

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5位 メガマフィン
687kcal / 330円 = 1円あたり2.08kcal

 

 

 

 

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6位 マックグリドル ソーセージエッグ
550kcal / 290円 = 1円あたり1.89kcal

 

 

 

 

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7位 ソーセージエッグマフィン
468kcal / 250円 = 1円あたり1.87kcal

 

 

 

 

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8位 
チキンエッグマフィン
515kcal / 290円 = 1円あたり1.77kcal 

 

 

 

 

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9位 ビッグブレックファストデラックス
918kcal / 600円 = 1円あたり1.53kcal

 

 

 

 

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10位 ビッグブレックファスト
613kcal / 440円 = 1円あたり1.39kcal

 

 

 

 

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11位 チキンマックナゲット 15ピース
789kcal / 570円 = 1円あたり1.38kcal

 

 

 

 

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12位 マックグリドル ベーコンエッグ
396kcal / 290円 = 1円あたり1.36kcal

 

 

 

 

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13位 チキンマックナゲット 5ピース
263kcal / 200円 = 1円あたり1.31kcal

 

 

 

 

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14位エッグマックマフィン
310kcal / 250円 = 1円あたり1.24kcal

 

 

 

 

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15位 ハッシュポテト
136kcal / 120円 = 1円あたり1.13kcal

 

 

 

 

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16位 ホットケーキ
305kcal / 270円 = 1円あたり1.12kcal

 

 

 

 

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17位 フィレオフィッシュ
341kcal / 320円 = 1円あたり1.06kcal

 

 

 

 

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18位 プチパンケーキ
134kcal / 200円 = 1円あたり0.67kcal

 

 

 

 

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19位 スイートコーン
56kcal / 220円 = 1円あたり0.25kcal

 

 

 

 

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20位 サイドサラダ
10kcal / 280円 = 1円あたり0.03kcal

 

 

 

 

油もののハッシュポテトは案外コスパがよくないですね
おいしいから食べるけど
え?

 

 

 

 

 

 

 

 

processing

進行した出来事は僕に後戻りが許可されないものを示すに違いはなかった。

視界が変わる。見えるものが変わる。
見えたものが見えなくなる。

ドンキで買った染め粉を2箱使って、赤かった髪色を量産型色に変えた。

知らない間に歳を取っていて、この年齢まで生き抜いたことに驚く。
××歳になったからって誰かに感謝するわけではなく、こんなに生きて自分アホやなあと呆れるだけ。

3カ月前の美容整形の傷は目立たないが、それより前からの手首の自傷跡は白や赤のケロイドと化していた。

前からのなぜ苦しい中を生きなければいけないのか、死ぬほうが合理的だろうとのわだかまりは、今も解消できずにいる。

「この電車は電車同士の間隔が詰まっているため当駅で運転を見合わせます。夜遅くの運転見合わせ大変申し訳ございません。3番線からの電車も併せてご利用ください」

ぼくの人生は続いている。55分遅れの中央線の中で。

早く楽になりたい

少なくともここ8年間は一日も死にたいと思わずに過ごせたことはないし、手首なんて切りまくりだし、16歳のときには自殺未遂で集中治療室運ばれちゃったし、閉鎖病棟にも入ったし、20の今でも手首だって切っちゃえるし、たぶん楽しいことはあるんだけど結局一日死にたいと思わずに過ごせる日はない。

承認に飢えているのだ。愛か? 愛とはコンドーム越しに見ず知らずの相手の射精の瞬間を感じることか?(そうだろうな。)もうそれでいい。それでいいから私の全てを一切否定せずに認めてくれ。私の今後の生活を一生面倒見てくれ。金も出してくれ。頼む。

死にたい! 死にたい! 死にたい! 死ぬの怖いから殺してくれ、未遂に終わるのが一番嫌なんだ………………。狂った10代をあんなものだったと認めるわけにはいかない。見栄えが悪いと上から踏みつぶされた私の人生をしょうがないの言葉で片づけるわけにはいかないんだ! ――ならどうしたらいいんだ!

手首を切る。速やかに、カミソリの柄を上から押せ、引け。血が出る。その瞬間に君はまた親や精神科医から叱責され、もう一度閉鎖病棟に入院するかと言われるのが頭に浮かぶのだ!

死にたい、死にたい、そわそわ、そわそわ。早く楽になりたい。

たぶん私はとてもとても傷つきたかったのだ

社会から逸脱し、世の中の大衆からの薄い支持すら得ることができなかった10代の私は、将来が見通せない暗闇の中で、わずかな人間の強く裏切らない共感を求めた。一般からの支持が得られないと確信しつつも明日が来ることに変わりはない。私は、厭世感を抱えつつ、将来をかえりみない馬鹿げた行動を通じて何らかの契機を求めていた。そこには生きることと死ぬこと両方を並行して考えて、両方を実現させようとした私がいた。

明日を生きることを考えられない日々が繰り返される中で、私は苦しみや悲しみといった感情を探そうとした。自分が楽しいのかうれしいのか悲しいのかなんなのか、分からなくなっていた。16歳の誕生日に私は死のうとした。自室にこもって、紐を結んで、椅子の上に立って、輪を通して、椅子を蹴飛ばした。――死ぬことの難しさを痛感することになった。

契機は訪れなかった。何も変わらない鬱々とした感情。私は他の人が年齢を重ねるうちに獲得する「何か」を獲得できなかった。君らが中学でグラウンドを走っているころ私は親に怯えて布団の中にいたし、高校へ通学するために電車に乗っているころは病院で活性炭を吐いていた。閉鎖病棟で季節の変化を見た。大学時代は見知らぬおじさんの陰茎を咥えて……。

私はとてもとても傷つきたかったのだ。将来をかえりみない馬鹿げた行動はする必要がない行為に違いない。しかし将来をかえりみない馬鹿げた行動なしに生きれなくなった私がここにいる。

しにたい

最初はちょっとした憧れだったのかもしれない。近くの駐車場に止まった車の中で、勃起した男性の陰茎を舐めた。「そこが感じるんだよ」と言われて髪の毛をつかまれ、男性の肛門を舐めた。「もっと舌を入れてくれ」。男性は最後はフェラチオでいった。帰り際車から降りるとき、「お駄賃」として渡されたのは2千円だった。そのあともしつこくメールが来たが無視している。

男は顔が見えないといいながら携帯のLEDフラッシュをつける。
「ほら、おちんちん大好きって言ってごらん?」
「おちんちんらいすき!」
「よく聞こえないなあ」
駐車場の向かいからはファミリーマートの照明が入ってくる。

これに懲りてしばらく援助交際はしていなかった。しかし大学に行けなくなったころ、ふと金も稼げない大学にも行かない誰にも必要とされない人間が果たして社会に必要なのだろうか――。効かないジェイゾロフトを飲みながら毎日手首を切っていた。

援助交際には相手方がいる。その相手方は私を求めてくれている。私は歌舞伎町のホテルやレンタルルームに拠点を移して、再び「募集」を開始した。2千円ではないが、安売りはしていたと思う。30代の男に「ここが気持ちいのか、変態だな」と言われ、異物が挿入されている違和感をこらえながら気持ちがいいと言った。そんなことを何十回と繰り返した。おかげで、安くてきれいな歌舞伎町のホテルには詳しくなった。

たとえ性的にであっても、人から求められることがうれしかった。彼らは殴ることもしないし、怒鳴ることもない。コンビニでジュースも買ってくれるし、たまにごはんも奢ってくれる。

私はもう、援助交際をやめることができなくなってしまったのかもしれない。10代も残り50日もない。死ぬことは怖い。失敗することが。でもその恐怖を乗り越えた先に、クソみたいな人生とは違う世界があると、私は信じている。